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田中の部屋
私の願い事

どんな願いでもよいからひとつだけ叶うとすれば、私の場合は、

「皆がそれぞれ持っている個性を最大限に生かし、生き生きと活力のある充実した生活を送ることができる社会の実現」

を願う。

お金持ちになりたいとか、有名になりたいとか、人の上に立ちたいとか、家族の健康とか、多くの理解者に囲まれたいとか、もっと身近なものを願ってもよさそうなのに、と私自身も思う(^^;)。

起業の失敗や新銀行の立ち上げなど処々の経験を経る中で、いつも自分の心に問い続けた。
「お前が本当にやりたいこと(願いたいこと)はなにか?」

何度も何度も問い直し、そして行き着いた答えが、その願いであった。
これは自分に与えられた使命なんだろうな、と自覚するに至るのだが、ある意味あきらめの境地に近いのかもしれない(^^;)。

そして、その願いが叶うことを信じることにした。
だからこそ、キャリアトレーニングスクールやリソウルを立ち上げた。

資本主義の社会は、”もの”をあふれさせ生活を豊かにするということでは、大いに機能した。
それにより私たちは物質的に本当に豊かな暮らしをおくれるようになった。
(ただ、世界を見渡せば物質的に豊かでない人も、もちろんたくさんいるが・・・)

しかし、物事には必ず表と裏がある。
この物質的な豊かさとは裏腹に、資本主義の社会は、”心の豊かさ”を犠牲にしてきた。

そして、この心の豊かさを犠牲にしてきたつけがいよいよ回ってきたのが現在と考える。
この自殺者の多さ、うつ患者の急増は、この資本主義の社会の限界を表しているのだと思う。
「栄枯盛衰の理」を適用しても、資本主義にかわる新しい考え方(仕組み)に基づく新しい社会の枠組みが必要な時代に来たと私は確信している。

そして、新しい時代の枠組みは、私たちが自分自身の手で築いていくものなんだと思っている。

更に、この新しい時代を築いていくためにもっとも重要な要素は、

「各人が自分の”大いなる可能性”に気付き、それを最大限に生かそうと努力をしていくこと」

であると思う。

資本主義社会の歯車の一つになるための教育や社会の仕組みから、勇気を振り絞って飛び出し、自分の可能性を生かすことを選択した人たちが、次の時代をつくる。

私はそう信じている。

だからこそ、キャリトレの活動などを通じて、”資本主義の社会の枠を飛び出した人”にたくさん出会っていきたい。そして、それらの人たちと、ともに新しい時代創りを進めていきたい、と心の中から思う。

「引き寄せの法則」にもあるが、願いが叶うことを信じる限り、その願いは叶うのである。
つまり、新たな社会の枠組みは、多くの有志の手で何年か後にはきっと成立する。

新たな時代をその手でつくっていきたいと思っている皆様、
一緒に新しい時代にをつくっていきませんか。

2008年2月11日

投稿日時: 2008年2月11日 1:10 AM トラックバックURL

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