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田中の部屋
「”命がけ”だから見えてくる」

これまで経営が上手くいっている社長に会う中で、
とても不思議に思うことがありました。

どの社長も、先行きの見えない状況にもかかわらず、
明確なビジョンを持ち、そして、社内にある綻びに
早い段階で気づきすぐに対策を打っていたのです。

どうして普通の人が気づかないところに目を
向けることができ、人が想像できないような
確実な未来を描くことができるのか、
私にとって、大きな謎でした。

しかし、先日、あることがきっかけでその謎が解けたのです。

といいますのも、当社のスクール事業であります
社会起業大学の入学者を獲得するために毎週体験授業を
実施しているのですが、私が参加した会に、私がどうしても
気になる参加者がいたので、その人の入学の可能性はないと
思っていた営業責任者に、無理を言い連絡を取らせたところ、
すぐに入学に繋がったのです。

なぜ、気になったのかは私もわからないのですが、
直感めいた”ひらめき”があったのは事実でした。

そして、わかったのです。
社長として、事業を成功させるために命を
張っているからこそ、普通の人には見えないものが
見えるようになったのだと。

転職相談をしている際にも、
「なぜ、田中さんはそんなことまでよくわかるのでしょうか。」
というお言葉をよくいただくのですが、もちろん経験の
部分のありますが、それ以上に、私自身が一つ一つの面談に、
心血を注いでいるからであると思うようになってきました。

転職相談においても、そして社会起業大学事業においても、
自分が命懸けでやれる仕事があるというのは、
本当にありがたいことだと改めて思っております。

そして社長だけでなく、どんな人も、命懸けで事に
取り組めば、見えないものが見えるようになってくるもの
だとも思いました。

もし、見えてないとすれば、それは取り組み方が甘いのかも知れません。

是非、皆様も命懸けで仕事に取り組んでみてください。
そうすれば、今まで見えてこなかったものも、
見えてくると思います。

投稿日時: 2014年9月15日 10:36 AM トラックバックURL

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