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コミュニティ過去記事
わごころカンパニー よくあるご質問

Q1:わごころカンパニーとは?また、どのような方々が運営されていますか?
Q2:なぜ、「食」と「農業」に重点を置いたのですか?

Q3:これまでに、和心カンパニーではどのようなプロジェクトを行ってきましたか?また、ワークショップでは、どのような事をされますか?

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Q1:わごころカンパニーとは?また、どのような方々が運営されていますか?“わごろろを広めたい”という思い・志を持つ仲間たちで構成する任意団体です。 これからNPOにしていきたいと思っています。


  • MBAを取得し人材育成に想いを深めている起業家
  • 農業分野での屈指の研究者
  • 多国籍企業のなかで日本の代表として様々な国の人とともに仕事している人
  • メディアを通じて農業やIT分野で実際に思いを具体的に形にしてきた人
  • いつか故郷の町長を夢とし、屈指の営業マンとしての実績を持つ、故郷を元気にすることに使命感燃える、まもなく実家の農業を受け継ぐ青年。 
  • 海外で幼少期を過ごし、日本と世界をつなげたいという思いをもつ大手通信企業に勤める青年。
  • 大学時代200人以上の英語演劇部の部長として日本No1に導いたという経歴を持ち、故郷(広島)をもっと活性化したいと願う女性。

そんな私達は、次世代の子供たちが安心して暮らす社会を実現するためにも、世界中の人々と共に、今は忘れ去られてしまっている古来から日本人が大切にしていた「わごころ」を学び、感じ、そして喜びあうことで世界中の人々の心を繋げていき、これからの新しい社会の枠組み創りに貢献していきたいと思っています。

そして、特に「食と農」、「教育」、「エンターテイメント」の分野で貢献したいと考えており、それぞれの分野において志をもって行動をしている人々と信頼のネットワークで組織・団体を有機的に結びつけていく役割を担いたいと思っています。 2010年、まずは「食と農」の分野から活動を始めたいと思っています。

Q2:なぜ、「食」と「農業」に重点を置いたのですか?2025 年にやってくる世界の食料自給率と消費量の逆転現象に歯止めを掛けるためにはわごころが必要です。
日本の農業の“心”が世界の自給率低下に歯止めをかけることになります。
世界各国の耕地が、大量かつ無理な農薬・肥料・連作、地下水のくみ上げ、そして気候変動などで、激減しはじめています。
循環型農業、土づくり、水づくり、自然を主とするひとの生き方、協調・共生・和を重んじる心をもち、農業に夢を持つ生産者の志とわごころが世界の食糧危機から救うことにつながります。


しかし、その志とわごころを持つ生産者の人たちの多く(6割)は、60歳以上の高齢者であり、そして年間平均所得が200万円しかありません。
若い農業・農業関連就労者たちがもっともっと増え、その農業のこころを受け継いでもらうためにはどうすればいいか、真剣に考えています。
日本の農業を営む生産者の心を世界に広げていくことが、日本の農業再生、そして、世界自給率改善につながっていくことになると思っています。

「農業匠たちの意志と技術を受けつぐ若者が農業に夢を持てるような環境づくり」「よりもっと生産者が消費者と直接つながっていく環境づくり」
そして、「生産者が日本から抜け出し、世界で活躍すること」がキーになります。

ぼくたちわごころカンパニーがやっていきたいと思っていることは「生産者と海外の人たちとのコミュニケーション」です。
今日本の価値やわごころを深く理解し、高い意識をもってくれているのは実は海外の人たちだと感じています。
海外にネットワークをもつ方々と日本の農業者の方の架け橋となって、日本の農法、農産物、農業者の方の生産性、ビジビリティの向上など、農業生産者の支援をしていきたいと思っています。

Q3:これまでに、和心カンパニーではどのようなプロジェクトを行ってきましたか?また、ワークショップでは、どのような事をされますか?2009年5月 茨城県石岡市合鴨農法の体験:
2009年6月 わごころ勉強会(参加者22名、わごころとは何か・野菜の食べ比べ) 
2009年6月 北海道芽室の農家へ視察 (参加者14名)    
2009年7月 わごころ勉強会(参加者30名:農学博士:横山和成氏による講演)   +添付写真
2009年11月 わごころ勉強会(参加者35名:桃川酒造、村井社長による講演)
2010年2月 青森の酒蔵ツアー(参加者:桃川酒造、村井社長による実演)


いま東京のさまざまなところで地方の特産品の青空市場が行われています。 作った人が直接その市場で特産品を売っています。

そして、外国人生活者の人たちもたくさん参加しています。
日本の地方・特産物に興味を持つ外国人生活者がたくさんいると思います。

たとえば、地方のお米でつくったお酒。 地方の酒蔵・杜氏が直接お酒を市場で売っています。
青空市場でもたくさんの外人の方々が群がり、比較的さっぱりしたあまめのお酒を試飲しどんどん購入されていく様子をよく見ます。 

ただ、そこでの問題はCommunicationなんです。 日本人の多くは海外の人と接すると目をそむけてしまう。せっかく外国人の人が積極的に話しかけてくれているにも関わらず、想いを伝えることができないでいます。

”うんちく”、”StoryTelling”が必要なんです。 ポイントは”心をこめて作っている人が、直接、かたことでかまわないので、買ってくれる外国の人に、その心を伝える”。 “食・農”が日本人の心を外国の人に伝える媒体としてもっとも身近でもっとも広がりあるものと思っています。 

  1. 生産者の想いとその想いに興味を持つ外国の人との間でワークショップ
  2. 生産者が実際に作っている地方の畑や酒蔵への外国人Tour
  3. 青空市場で実際にその生産物を外国人と一緒に出展

そんな活動をサポートすることで、生産者と外国人生活者の結びつきを深めていきたいと思っています。

こんな活動に興味ある方、一緒にやりませんか?
よろしければぜひメールください。

≪わごころカンパニーお問い合わせ先≫
ask_wagokoro@live.jp

投稿日時: 2010年2月28日 9:59 PM