土曜日。お天気の良い昼下がり―。
和室でお琴のBGMと、おいしい日本茶と和菓子を食べながら会をスタートしました(^^)
キャリトレ会員、看板娘の萩根さんが、とても分かりやすく俳句と川柳の歴史をまとめてくださり、更に作り方をご教示いただきました。
そもそも、俳句は上流階級のたしなみだったが、鎌倉~江戸時代ごろなどで庶民の遊びで流行ったそうです。五七五、七七、五七五、七七・・・と複数の作者が交互に読み、言い切らず次の作者に繋げていく連歌というものもあったそうで。
まるで現代の、掛け合いのラップみたいですね(笑)
また、七七でお題を出し、その答えを五七五で滑稽に表す遊びもありました。これは日テレの「笑点」みたいですね。その七七が無くなったものが川柳だそうです。
五七五は、現代も私達の身近で心地よいリズムとして浸透されている、と萩根さん。ヒット曲(例:ウルフルズ&坂本九の「明日があるさ」)なども、音楽のリズムが五七五だよ。とのこと。
なるほど。小学校の交通安全標語以来(笑)作ったこと無いが、なんとなく作れそうだぞ。。。
ということで。早速素人ながら参加者全員で俳句を作成!テーマは「秋」
作るヒントは、①自分の思いは言葉にせず②季節を感じる風景をそのまま言葉にし③言い切らず次に繋がるような文章に。
続いて、川柳。テーマは「不景気」。
作るヒントは①自分の思いを言葉に表し②滑稽に③言い切る文章にする。
自分の思いを表現する場って、本当に大事だなと感じました!一人づつ作品をみんなで品評し、作者より思いを語ることで、一人ひとりの考えが感じられました。 結構、気軽に作品作れるものですよ!
で。
全員でどれが一番気に入った作品かを投票。
優秀賞に、臼山雅子さんの作品が選ばれました!!!
(テーマ:不景気) 「 コストダウン 討論するのは 夜十時 」
↑優秀賞の景品を手にする臼山さん♪
季節を感じ、自分の思いを表現できる俳句と川柳。これは非常に良い!!ということで、次回は新春に第2弾を開催予定です!
是非、みなさま次回のご参加お待ちしてます~(^0^)
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以下は、当時のご案内文章です。
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畳部屋、筆、お茶、と日本の文化に触れる新たなイベント!
みんなで俳句と川柳を作ってみませんか?
え~っ 俳句なんて作ったことないぞ。
という方も安心♪
キャリアアンカーセミナーでもトレーナーを協力くださっています、
キャリトレの看板娘、萩根まゆみさんが俳句と川柳の知識について、
優しく厳しく(笑)ファシリテートを務めます。
なにしろ、私桜井も、田中さんも、そして萩根さんも、素人です(笑)
普段、五七五で表現する機会が無いからこそ、季節を感じる情景や、
喜怒哀楽などを、表現することの奥深さを体感したいと思います!
交流と近況報告を兼ねて、アットホームに開催しますので、
キャリトレ参加が久しぶりの方も、お気軽なご参加おまちしてます(^^)
ここで一句。
「ごーしちごー 作ってみれば 自己満足」
【日時】 2008年11月15日(土)14:00~16:00
【場所】 リソウル麹町ROOM
【参加費】 1,000円(お茶代)
【内容】
・キャリトレ会員の萩根まゆみさんが、有名な作品を紹介しながら、
俳句と川柳の違い、歴史、作成ポイント、季語などをファシリテート
してくださいます。俳句は思いを書かず情景そのままで表し、
川柳は滑稽(ギャク)なシーンを表現するそうです!
・参加者全員で、俳句1つ、川柳1つを毛筆で色紙に書いてみましょう。
・名前を明記せず、全員の作品を展示して品評会をします。
お茶、お茶菓子を食しながら、1作品づつ「良い!」「意味わかんない」
などと言いたい放題です。
・皆で誰の作品が一番良かったか投票します。
選ばれた方は、素敵な景品を用意(笑)
更に良い作品があれば、サラリーマン川柳などに応募してみましょう。
投稿日時: 2008年10月26日 1:36 AM