「他人のことはよくわかるが、自分のことはよくわからないもの」
私もセミナーなどを通してよく言っていることですが、それを実感する出来事が最近ありました(^^;)。
というのも、先週キャリトレ事務局の桜井さんに、
「見た目理論で考えた場合、田中さんの2番目のアンカーはリーダーじゃないんじゃないですか」
といわれたのがきっかけです(^^)
これまで私のアンカーは、1番目が社会派、2番目がリーダーと思っていました。(というか、そう思いこんでいました(^^;))
ただし、確かに他の社会派・リーダー(通称『ジャイアン』)タイプの方、例えばMさんや前回参加のOさんと比べても、見た目は違ってそうです・・・(^^;)
そこで、再度自分のアンカーを検証することにしました。
自分の理想への想い、自分が正しいと思うことへの執着、社会的な目線など、を考えても1番目のアンカーが『社会派』であることは、やはり間違いないと思います(^^)
とすると問題は2番目のアンカー・・・・・
自分の喜びどころとか、価値を感じることを、『社会派』の要素を除いて考えてみると以下のとおりとなりました。
・一つのことに没頭するよりは、たくさんのことに首をつっこんでいられる状況の方が楽しい
・新しいことを始めるのが好きだが、ある程度形ができてくると他の人にバトンタッチしたいと思う
・他の人にバトンタッチをしても自分が創ったという足跡(名前など)は残しておきたい
・同じことをやるのなら効率的にやらないと気がすまない
・社会や組織の仕組みについて考えるのが大好き
などなど・・・・・
と、ならべていくと、ハッと気づいたのですが、これってまさしくターレス今井さんが言っていたこと(^^)、つまり『新価値創造』の特徴にあてはまる! と。
なるほど、自分の2番目のアンカーは、『新価値創造』かもしれない・・・・・
ということで、次に見た目理論で検証してみることにしました(^^)
しかし、これまでのセミナーの受講生の方で、『社会派・新価値創造』タイプの人を探してみたのですが、該当者が一人もいないことに気が付きました。残念・・・(^^;)
そこで、自分に似ている有名人は居ないかと思い返すと…、
2年ほど前のある出来事を思い出しました。。
それは、インターウォーズの吉井社長が、吉田松陰の墓に行って帰ってきたときのこと、
「田中君、これを見たまえ」 と渡されたのが、吉田松陰の肖像画でした。
そして、吉井社長が、「これをみてびっくりしたが、田中君に本当に似ているよ。」と言われて、よく見てみると確かに似ていて、私もびっくりしたのでした。
↓私に似ている吉田松陰像(笑)
http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/about-shoin.html
吉田松陰は、ご存知の方も多いかと思いますが、幕末に松下村塾の塾長として、明治維新を成し遂げた多くの志士に多大な影響を与えた人です。まさしく自分が信ずる新しい思想をもって、新たな時代を切り開く大きな役割を担った人です。
「吉田松陰」は、まさに『社会派・新価値創造』ではないか?!
ということは・・・・・
見た目理論も成立!(^^)v
キャリトレを初めて2年たって、ようやく自分の2番目のアンカーを特定(^^;)
いやいや、本当に自分のことはわからないものです・・・・・・
投稿日時: 2008年3月15日 4:46 PM トラックバックURL