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田中の部屋
世のため人のため

マネジメントの教祖といわれているドラッガーは、

「普通の人が最高の仕事をするにはどうしたらよいか?」

を考え、そして導き出した答えが、

「世のため人のため」

だそうだ。

やはり、人や世のためになってナンボって、私も思う。マネジメント(経営)をとことんまで研究したドラッガーが出した答えなんだから、きっと間違いなんだろうと私も思う。

お金を持ってないもののやっかみに聞こえるかもしれないが^^;
お金があっても満たされないもの、逆にお金がなくても満たされるもの
って意外とたくさんあるのではないか。

人に感謝されたとき、自分が役に立ったと感じる瞬間、仲間と一緒に目標を達成したときの喜び、素晴らしい風景や映画を見たときに仲間と感動を分かち合う瞬間、自分のありったけのものを出し切った瞬間、などなど、

確かにお金がないと生きていけないが、お金があっても心が満たされるとは限らない。ものが溢れ豊かになった現在では、より心の満足を求める。

そろそろ億万長者を目指すとか、豪邸にすむとか、若いうちにたんまり稼いで早期リタイア後の悠々自適な生活を求めるとか、そういったことを目指して働くことをやめ、

世のため人のために働くことを目指してよいと思う。

それこそが、最高の成果を生み出すと、ドラッガーも言っているのだから。

世のため人ために自分は何ができるのか、自分しか出来ないことは何なのか、自分のミッション(使命)は何なのか、常にそれを考え実践することが最高の成果につながる。

偽善者ぶって世のため人のためというのではなく、本気で世のため人のために自分には何ができるのかを考える。

それが求められている。

そういう意味でも、社会起業大学は絶妙なタイミングでスタートする(4月3日開校)。http://socialvalue.jp/

麹町からたくさんの奇跡が生まれる予感がしているのは、私だけではないと思う。

投稿日時: 2010年3月30日 10:44 PM トラックバックURL

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