2017年もあっという間の12月になりました。
歳をとるほど、一年が経つのが速く感じるのは気のせいでしょうか。
私は、今年の年初の抱負として、「盛」という漢字に込めて、
商売繁盛、そして、現状に満足せず更なる成長を目指すという決意を
述べさせていただきました。
お陰様で、ビジネスの方は何とか順調に進んでおりまして、
色んな方のご支援ご協力、そして社員それぞれの頑張りに感謝の思いで
いっぱいです。
一方、自分の成長はどうだったのか、と考えたとき、すぐには評価できない
ことに気づきました。私の立場になると評価してくれる上司がいるわけでもないですし、
出来る仕事がたくさん増えたということもない感じです。
ただ、改めて振り返ってみると、経営者団体で大事な役職を預かり、関係者から、
「田中さんの話は、やわらかさがあり、わかりやすさがあり、よいですね。」
と言う言葉をいただいたことがあり、また、セミナーとかで話していると、
「田中さんの楽しそうに話している様子が、とても印象的で、私もそうなりたいなと
思いました。」
と言われることがありました。
いつも“熱い”ですね、というのは以前から言われていたのですが、
“楽しそう”とか“わかりやすさ”とか、これまであまり言われなかったことも
言われるようになり、人としての成長が少しは表れているのかなとも思いました。
そう、車を運転していると、運転している車を自分で見れないように、
自分自身のことは、やはり自分だけではみることができないのです。
他人という鏡に自分をあてることで、自分の変化や成長がわかるもの。
12月は忘年会などがあり、更に忙しくなるとは思いますが、
1年の振り返りのためにも、仕事仲間だけでなく普段会ってない人に会うなど
工夫して、ご自身の成長を確認してみてはいかがでしょうか。
投稿日時: 2017年12月15日 4:27 PM トラックバックURL