昨日、妻からビックリする話を聞かされた。
妻は、4月で中2になった長女の保護者会に参加してきたそうだが、 そこで学年担当の先生がこういったそうだ。
「この1年間かなり苦労しましたが、ようやく生徒の皆さんにも
『期日に宿題などの提出物を出す』
ことの大事さを理解してもらいました。」
躾に厳しい学校なので、宿題を出さない生徒に対して、執拗に追いかけ、何とか提出させるよう働きかけてきたそうだ。
この話を聞いて、皆さんはどう思われるでしょうか。
そもそも、宿題を提出期日に出すのは当たり前!
と思っていた私には、耳を疑う話で、本当に驚いたのは言うまでもない^^;
「ということは、宿題を期日に出さなくてもよいと思っている生徒が たくさんいるということで、教育現場も変わったんだね。」
と、妻もあきれた顔で話をしていた。
小学校では、親がモンスター化していて、先生が生徒に強く指導できない状況になっているようだが、 でもここまでひどくなっているとは。。。
宿題を出さなくても怒られない、そんな教育現場。。。
想像しただけで、身震いがする^^;
今の教育のリアルな現状を知り、心の底から驚くとともに、強烈な危機意識も感じた。
これは、学校の問題、そして何より宿題を期日に出すことを子供に教えてない親の問題であると私は思う。
確かに、最近仕事をしていても、期日を守らなくても全く気にしない人が増えたな、 と感じていて、どうしてだろうと思っていたのだが、不本意にも、ここで繋がってしまった。
事業と言うものは、小さい約束を積み重ねた信頼によって成り立っていくもの。
この約束を守るという、もっとも大事なことを学べない子供たちは本当にかわいそうだと思った。
期日を守る意識の低い人は、子供の時から、そうい教育を受けてないということなのだ。
これは本当にヤバイ。
日本の本当の再生は、こういったことから始めなくてはならないのかもしれない。
まずは、自分も含めて身の回りから徹底して行こう! と改めて誓った。
投稿日時: 2012年4月19日 11:27 AM トラックバックURL