「 我が人生に起こること、すべて良きこと 」
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えのことと思います。
昨年2月より始まりましたエグゼクティブ通信もお陰さまで、
今回で12回目、そして初めての元旦発行となりました。
転職支援などで出会わせていただきました素敵な方々に、
少しでも前向きな気持ちになっていただこうと始めた
メルマガですが、メルマガを読んでくださった方からの感想を
いただくことも多く、このエグゼクティブ通信を始めて
よかったと、心より思っております。
さて、昨年の1年間は、私にとっては、これまでに
経験したことのない悔しさや空しさ、
苦しさを感じた年でもありました。
想定外の事件が起こったり、信用していた人から
弓を引かれたり、と振り返ってみると、嬉しいことよりは
辛いことの方が多かったと改めて思います。
ただ、同時に思うことは、その苦労のお陰で、今まで見えて
いなかったものの存在に気づき、自分の視野が随分と広がった、
ということです。
そういう意味では、いつの日か人生を振り返った際に、
「2014年は何と実りの多い年だったのだろうか。」
と、思うのかもしれません。有り難いことです。
「苦労は成長の糧」
昔からよく聞かされていた言葉ですが、頭ではなく
心でも理解が出来てきた気がしています。
一方、これまで多くの方と接してきて思うことは、苦労を
成長の糧に出来る人と出来ない人がいるということです。
どうして、その違いが出てくるのか。
その理由は、意外とシンプルです。
その苦労を会社や上司や同僚など他責にしている人は、
成長が出来ず、逆に、自分が変わるきっかけとして苦労をとらえ、
その意味を見出し自らを変えていこうとする人は、
成長していくということです。
私自身のことを振り返ってみても、自分が成長したなと
思うときは苦労や苦しみを乗り越えたときだと改めて思います。
成長していくことが人生における大きな喜びだとすれば、
苦労こそ、最大の好機、自分が変われるチャンスなんだと思います。
自分にある無限大の可能性を引き出していくためにも、自分が
変わっていくことを恐れず、敢えて苦労と向き合っていくことで
成長という果実を手に入れることができます。
そして、本当の意味での社会への貢献度は上がっていく、
つまり、自分のソーシャルバリュー(社会的価値)
が高まっていきます。
「我が人生に起こること、すべて良きこと」
本年もその心構えで、待ち構えているであろう、
たくさんの苦労とともに豊かな一年を過ごしたいと思います。
投稿日時: 2015年1月15日 2:41 PM トラックバックURL